三週間の入院生活の末。

8月の20日ほどから、新潟大学医科歯科総合病院に入院をしていました。左足のかかとにできた腫瘍の様な物を取り除く手術をして、その後三週間の入院…。


最初にロンドンの病院で見てもらったときの診断は、タコだった。
1ヶ月後に同じ病院で見てもらったときの診断は、魚の目だった。
日本に帰国後、市内の皮膚科の病院で見てもらったときの診断は、腫瘍。でも、日帰りの手術で終わるとのこと。さすがに腫瘍と聞いてびっくりした。
その後、紹介された新大病院では入院2週間の診断。日帰りじゃなかったの…?
その後、手術し終わって蓋をあけてみたら、入院三週間ですか…。


その間、絶対にかかとをついて歩くな、基本的にベットの上で安静ね、と言われて、移動はすべて車椅子。三週間よ!最初の2日間は手術痕が傷んだけど、その後は何もなし。つまり、かかと以外は健康そのものなのね…。ご飯は味気ないし、夜9時消灯だし、暇で暇でしょうがなかったよ…。おかげで左足の筋肉は落ち、ろくに動かなかった割には病院食の完璧バランス食のおかげで体重も落ち(その直前まで行っていたアメリカで太ったんだけど)、若いリハビリ師のおにいちゃんと仲良くなり、まぁしっかり傷もくっついてくれたのでよかったのだけど…。何より、普通どおりに歩けるのがありがたい。


でも、最近気づいた。前にもまして、左足が右足よりも小さい。てか、靴がかぱかぱするの。きっと、かかとの肉を腫瘍と共にこそげ落としたからだろうなぁ…。これって、もどるのかしら。