ノルウェーの森

を、一昨日位に読み終わったの。ん〜…イマイチ好きじゃあないなぁ。読後の感じが気持ちよくなかった。カフカあたりは良かったのだけど。


同じ作家の作品を何冊か続けて読むとその作家の色や与えてくれる読後の感じというのがよくわかるのだけれど、今まで一番その感じが心地よかったのって、北村薫かなぁ、と思う。特に3部作の、ターン、スキップ、リセットは3部で終わっちゃったのがちょっと残念だったっけ。ミステリーだけれど、あれってミステリーってほどじゃあないと思うのよね。読後の感じに焦点を置かなければ、冷静と情熱の間rossoの中のあおいの生活描写は大好きです。もっと書いてほしい。えっと、さっきから「読後の感じ」って書いてますが、これ、皆にも理解してもらえるよ、ね…?