宗教の勧誘

今日タウンに行った帰りのバスは混んでいた。なんとか空いている席を見つけて座ったのだけれど、もうすぐ大学に着くという所で隣に座っている人に話しかけられた。

「あなたは日本人に見えないけれど、日本人ですか？」

と。そうですよ、と答えたところから会話が始まったのだけれど、彼はナイジェリア出身の大学院生。勉強や国の話をさらっとしたところで、「久しぶりにこんな国際交流しているなぁ、バスで初対面の人と話てるのなんて」と思っていたら

「あなたは何を信じているの？」

はは〜ん、なるほど。ここまできて、読めました。宗教ねー、私が答えたのは一般的な日本人の宗教観だったんだけれど、そのナイジェリア人の彼が鞄から出したものは、今週の日曜にYMCAで行われるクリスチャンの集まりのフライヤー（？）みたいなもの。「よかったらおいでよ、毎週やってるから」と、フライヤーを渡され、彼はさわやかに去っていきました。ああ、しつこくなくって良かった〜…。これくらいのさわやか且つさらっとした勧誘ならいいのだけれど、日本では昔の友達がいきなり電話をかけてきて今度ご飯でも食べよう、と言われ、行って見るとしつこい宗教勧誘またはアム○ェイ系の販売だったりしますよね。

彼はバスに乗るたびに誰かに話しかけて、その度にこの集まりに誘っているのかしら。そして残念ながら強い信仰心を避けるためにアメリカではなくイギリスを選んだ私にはちょっとその気は起きないなぁ。

ああ、あと、結構きかれるんですが、私は純粋な日本人ですよ。。。「ハーフ？」と初めて聞かれた小学４年の時から比べたらよっぽどきかれ慣れましたが、一度「整形したでしょ」とガスの客に言われたときはさすがにドリンクを頭からかけてやろうかと思いましたョ！