学校の歴史の授業

pinoura2006-05-22

中学、高校とある程度歴史の勉強をしてきました。日本史、世界史。流れるように軽くしか習った覚えはありません。


歴史って、つまらなくて大嫌いだった。そのおかげで今でも歴史はまったくわかりません。日本史、世界史どちらも。そんな昔のこと勉強しても、自分とつながりないんだもん…


特に高校の世界史は眠くて眠くて、頑張って起きようとしていてもいつも寝てました、ははは。日本史は選択せずに、変わりに取ったのは地理と政治経済。地理は先生が好きだったのと、政治経済は新聞読んでいればわかることしか出てこなかったので、楽だった。


わかると面白いんですよね、だから政治経済は面白いなーとも思っていました。経済よりも政治の方に偏っていた授業だったけれどね。


それで今、政治(国際関係学)を勉強しているわけですが、欧州統合の勉強は歴史を振り返ることも多いんです。1945年以降の歴史。ここら辺になると、自分との繋がりも感じられるし、面白い。改めて細かく細かく欧州の歴史を見ていると、その面白さにとりつかれます。一次大戦の後位からの歴史なら、頭に結構細かく入っております。


こんなに短い間に、こんなにドラマチックなことがあんなにいっぱい起きていたっていうのが不思議。私が生まれたのが1982年なんですが、もうちょっと早く生まれていたらあのダイナミックな歴史の転換期を肌で感じられていたのでしょうね。


東ドイツの政治家が間違って発表した間違った内容の新しい法律(まだ法律案の段階だった)のおかげで東ドイツの国境が開かれ、人々が涙しながら西ドイツに渡って、あのベルリンの壁が壊された時。本を読みながら、何故か感動してしまった。壁の上に上って喜んでいる人をテレビで見た記憶が鮮明に残っているからかな。


学校で習う歴史、現代から過去にどんどん振り返っていけば面白いのに。石器時代からやっても面白くないよ〜〜!そんなわけで、勉強の合間にちょっと歴史の方に目を向けて気分転換しておりました。


さー、明日は朝9時からテスト!頑張ろう、パニックにならないように。