ヒースローと機内

空港へは、車で向かいました。高速の両脇には豊かな牧草地が広がり、家もめったにありません。イギリスの素敵な田舎も、これで最後。


空港はいつもと同じ風景。オンラインでチェックインをしていたので、荷物をドロップすれば終わりです。スーツケースが23.5キロ、バックパックが3.5キロ位あったのですが、ヴァージンは重量制限がゆるいので大丈夫だろうと思っていたら、やはり大丈夫でした。(本当は23キロまで)


何か言われたら「あたしの体重は〇キロなんだから、ちょっと位大目にみてョ!」と、たぷたぷした人を指差しながら言ってやろうかと思ってましたがね。
(もちろん体重は数キロサバを読んで申請する)


顔を洗って、歯を磨いて、コンタクトを取る。これが機内に乗り込む準備です。普段はフライト用の靴下(腿まである物)を履くのですが、あー、スーツケースにいれっぱなしでした。馬鹿!


4年間でいろんな航空会社を使ったけれど、お値段とサービスを考えるとヴァージンアトランティックが一番いい。あまり混まないし、機内エンターテイメントは充実しているし、何よりもキャビンクルーのサービスが素晴らしい。イギリス人も日本人もプロ意識が高いんです。


今回も快適に12時間を過ごし、映画を4本近く見て、あまり眠れないまま日本に帰ってきました。


この飛行機に乗ることも、もうしばらくないでしょう。