ラムズフェルト国防長官が辞任だって

なんか、このニュース読んだとき、非常にムカムカした。


共和党が負けたことに対しては


「やっと自国しか見えていない視界の狭いアメリカ人も何かに気づいたか」


としか思わなかったのだけれど、今朝このラムズフェルド辞任のニュースは不快だった。


ブッシュが単独覇権主義を推し進めた背景にはこの、タカ派ラムズフェルドの意思が大きく関わっていて、もしこの人がブッシュの背後にいなかったら今のアメリカの政治は違うものになっていたのだろうなぁと思う。


ムカムカするのは、ブッシュの任期の残り2年が終わった時の、これ以上政治生命を保てなくなった「惨めなラムズフェルド」になる前に辞めちゃった方がいいじゃん、という感じに見えるからかな。


あー、イライラする。こうなったらパウエルさんを復帰させたい!パウエルさんは大好きでした。彼がいなかったらもっとタカ派ブイブイ力を行使して、酷いことになっていただろうし(パウエルさんは中道派です)。


なんか、久しぶりに自分の中に日本以外の政治が入ってきたなぁ〜。日本の政治はよくわからないけれど、国際関係は勉強していただけあって理解できるので、やっぱり面白い!


今朝の朝日新聞の読者投稿欄に北朝鮮アメリカの核問題についての疑問が投稿されていたのだけれど、これも自分の中で回答を出すことができました。ちょっと、久しぶりにワクワクしちゃった。


エッセイタイトルを与えられて、その答えについて考える時のような感じ。


食べ物も大好きで大好きでいつも考えているけれど、やっぱり国際関係学は私の原点だなぁと思った朝でした。


今日の写真:
4年間の、最後の試験になった「安全保障学」が終わった日、top barにて皆と大騒ぎ。安全保障学はすごく面白くて興味深かったけれど、とても胸の痛む教科でした。