「あなた色に染まります」なんて

自分で言うのも何なんですが、あたしは結構尽くすタイプです。


尽くす、というか、好きな人達(→男性も女性もね)の世話を焼いてあげたいという、おばちゃん感情ですかね。


大学4年間一人暮らしをしていたということで、一通りの家事はできるし(料理洗濯裁縫編み物…etc)、手先を使うお仕事は元々得意なので、楽しいと思えるのです。


尽くそうとすれば、ある程度尽くすことが出来るわけよ、スキルがあるから。


ここからはちょっと話の方向が変わってくるのですが、「尽くす」からもっともっとレベルが上がって相手への従属度が高まると、(この場合は相手は男性に限定されちゃいますが)女の子は往々にして相手の男性の好むスタイル、容姿、振る舞いを行う様になるのではないでしょうか。


本人は自分の意思で、 「彼が喜んでくれるからやっている」と思っているふしが多いわけですが、果たしてそれは本当に自分の意思なのか。


「彼に嫌われちゃうのが怖い」
「彼が他の、私よりも好みのタイプに近い子の方に行っちゃうんじゃないか」
「彼の好きな格好をしている限り、彼は私を見てくれるはず」


実際はこんな感じが多いでしょう。


でもねー、あたし思うんだ。男性って、追いかけていたものが自分の手中に入れば、段々と興味を失っていくんじゃないかなぁ、と。


好きな男性追いかけて


『「あなた色」に染まります★』


なんて言ってあなた色に染まったら、あなたに飽きる男性は 多いですよ、ってね。あたしの経験じゃなくって、周りみていると そう思うわー。男性って自分の物にしたら飽きちゃうのかな?


自分の手のひらの中に大人しく納まらない位のオンナの方が 捕まえ甲斐があるんですよきっと。手に入りそうで入らないから夢中になれる。


そして、女の子の方も、「あなた色」に無理に染まろうとしている時はあまり魅力がない。元々の自分に近ければよいのだけれど、無意識でも無理をしている場合はオリジナルな自分を殺している状態。


外見も、中味も、無理をすると活き活きしていないのよね。


あなた色」に染まっていた相手と別れた瞬間、元の彼女に戻って、またすごくアクティブで魅力的に戻った女の子、結構見てきた。


そんなわけで、世の女の子に言いたいのは「あなた色に染まる」のはちょいと考えてみて、できれば染まらないでいて欲しいなぁということなのです。


はい、暇な一日に考えたツマラナイ事でした。以上。