Ventiサイズ

pinoura2007-03-08

午後4時半出発のデルタ航空56便アトランタ行きの飛行機に乗り込み、13時間の空の旅。


あたしは毎回通路側の席をリクエスト。機内でいっぱい歩いたりストレッチしたり気分転換にギャレーに行ったりする回数が多いからね。


機内は相変わらず乾燥していて、ああまたマスク忘れたーと思いながら作ったのは、配られたアイマスクに、お手洗いにあったペーパータオルに水をたっぷり含ませた物をくつけてマスク代わりにするもの。


機内の乾燥は鼻と口の渇き、お肌の乾き→自己防衛で出るにきびの原因になります!


定期的に化粧水とクリームを塗りたくり、なんとかアトランタに到着した時には喉がカラカラ。


乗り換えの時間、イミグレを越えても残り30分位あったのでスタバに寄ってフラペチーノを購入してみたのです。


「ライトコーヒーフラペチーのトールサイズ1個くださーい」(もちろん会話は英語ですが)


「OK,4ドル20セント」


お金を払う。



…待つこと10分。こない。


店員に話しかけようにもみんな忙しすぎて話かける隙がない。困ったなぁ。あと20分で次の飛行機出ちゃうよ〜


さて、ここでアメリカでは小さい小さいtiny little girlと判別される日本人女性の利点を生かしましょう。


…非常に心細そうに困った顔をして、男性店員を見つめる(笑)


店員、ふとあたしの方向を見る。


I GOT IT!!!その視線、逃しません!!!!


店員、あたしに話しかけざるを得ない状況 (笑)。


「あ〜、どれくらい待ってるの?」


「10分以上待ってるんです…もうすぐフライトだから早くしないと乗り過ごしちゃう…」


「OH,それはごめん!今すぐ作るよ!!オーダーは何だった?サイズは?」


「ライトコーヒーフラペチーノのトールサイズ!お願いします」


するとカウンターの奥でフラペチーノを作り始めた彼、おもむろに一番大きいサイズのカップを手に取り、あたしの方を向く。



★ウインク★


きゃん!きっとこのウインクは


「ごめんねこんなに小さい君を不安いっぱいで待たせちゃって。お詫びに僕からの気持ちだよ、一番大きいサイズのフラペチーノをサーブするよ!」


という風に訳せるかと。


そんなわけで、自分の顔ほどの長さのドリンクを手にいれ、建物の一番奥にあったゲート56まで走り、無事に飛行機に乗ることができました。



しかし、大きすぎる…よ…


久しぶりのアメリカを実感したのは、Ventiサイズのフラペチーノから。変な始まり…


まあその後無事にカンザスに到着し、ホストマザーのJolene,ホストシスターのJulie、ホストブラザーのJustinと再会。アメリカ第一弾のご飯として、あたしが一番好きだったファーストフードのSONICでお夕飯。


さ、楽しい1週間の始まりです!


今日の1枚:
Ventiサイズのフラペチーノとあたし。ぶれている写真ですが、13時間の空の旅の最高に疲れている直後の顔だからこれでいいのよー