思ったこと

あたしは国際関係に興味があってそれを勉強しているわけだけれど、本を読めば読むほど、悲しくなったり切なくなったり憤りを感じたりする。常にどこかで起こっている戦争にはすごく多くの確立で宗教・民族問題が関わっていて、もちろん他の要因もいっぱいいっぱい関わっている。


どうして皆仲良くできないのかな、どうして皆そんなに他人の宗教を否定したいのかな、どうして皆お互いを認めてあげられないんだろう。


アメリカのラムズフェルド国防長官だってさ、イラクに侵攻してアメリカ対中東の構図をしっかり作ってそれでイスラエルを支持して軍事産業を潤して石油の独占をしたいのかもしれない。でも、もし彼がそれをアメリカ人としてしたところでさ、彼に今以上の地位と名声が手にはいって、もっとお金をもらえるだけでしょう?これ以上なにが欲しいのさ。そこまでして世界を揺さぶって、アメリカ国民をだまして、一体彼が最終的に何をしたいのか私はわからない。国と人を動かすことが楽しいから?男性ってやっぱりそういう、世界制覇とか、なにか上に立ってコントロールしたい、っていう気持ちが強いの?それをやることによってアメリカの為になるからやっているのか、それともそんな気持ちはないのか、わからない。彼はまだまだ若いわけじゃないし、はっきりいってかなりの年寄りで、まだそれだけの野心を持って軍を使って人々を攻撃することに疑問をもってない。そもそも昔から指導者は戦争の前線には立たないし、いいんでしょうね、きっと。(ラムズフェルド、大嫌い!ブッシュはタダのバカだからまだ多めに見えるけどこの人本当に嫌い。)


国際関係に興味はあるけれど、その反対にあたしは日本国内の政治にまったく興味が無い。これはよくないことなんだろうけれど、好きな面もあんまりないし興味がわかないのだからしょうがない。大体、全然知らない。ベーシックなことしか知らないしいまだに選挙も行ったことが無い(イギリスにいるからだけど)。


そして、日本語がうまく使えない自分がいらだたしい。適切な言葉がでてこないし、上手に話をまとめられないのは海外生活の弊害でしょうか。でも、みんながみんなこうなってたら困るもんね、あたしもしっかり日本語意識して正しい言葉を使えるようにならないと恥ずかしいし、話の構成を立てられないのは痛い。

もー、これはあたしの日記だからいいんだけど、まったくもって情けないなぁ。
ま、これぞ日々思うことを綴るためにあるからいいのよね。