ハリーポッターと炎のゴブレット
はーい、観てきました上記タイトル。土曜の午後5時だったので、さすがに満席!金曜日にネットでチケット購入しておいたので席の心配はなかったけれどね。
さてさて、映画の内容について、ネタばれする気はないのですが、多少でも心配な人は読まないでね。
感想は、といえば…
- 新しく出演したサブメイン役の子がかっちょええ!!!あたし好みだよ…スクリーンにうつる度に、ちょっとドキドキ 笑
- W杯のシーンがすんごいよかった。ドキドキと、あたしのつぼにはまる演出があったので、ここについては大満足。もう一回、このシーンだけでいいから見たいなー
- 今までのシリーズの中で一番満足できたかも。ただ、原作(しかも英語。ニヤリ)を読んだのが結構前なので細かいところを忘れていたからかな?
- ハリーの体 笑 えーっとですね、ラドクリフ君、成長しましたね。筋肉にお姉さんはびっくりしちゃったよ…。ロン役の子も露出こそなかったのですが、腕とかの筋肉やっぱり目立ちます。みんな成長したなー。エマちゃんは前作の方が可愛かった気がします。
- ダンブルドアの演技が人間臭くってちょっとイヤ。もっと落ち着いた感じで演技してほしかったなー
そんなとこでしょうか。時間は2時間半位かな。次回作はいつでしょうか。そしてこのまま彼らが成長するのが恐いよー。
あ、あとさ、やっぱりハリーポッターってバリバリの英語なのよ。米語じゃなくって。キャラクターによってはスコティッシュアクセントで喋るのね。これってさー…アメリカ人ちゃんと理解できるのかな…
アメリカに留学している日本人学生がいやらしい程にアメリカ英語を話すのをキャリアフォーラムで体験しているのですが(皆が皆いやらしいわけじゃないですが!)、彼にはイギリス英語を理解する、ということは難しいんだろうなぁ〜〜〜と思いながらの観賞でもありました。
話がずれるんですけどね、そうなんですよ。フォーラムで周りの会話に耳をすませると、もう本当にすごいの米語を話す日本人。話す態度は完璧アメリカ人!!←ここ、注目です。
面白いのよ、これ。英語を話すときは完璧にアメリカ人の様な、大きな身振り手振りと、リズムやアクセントをつけながら話す=大きな感情表現。ところがさー、途中いきなり日本語に切り替わるんですよ。そうすると、やたら自信が薄いおしとやかな日本人女性みたいな話し方するんだよね。変なのー
ボストン滞在中に、ハーバードで社会学の客員教授をされている日本人の方とお話する機会があったんですが、その方が言っていたのは
「その現象は不思議だよね。で、面白いことに逆もありうるんだよ。アメリカ人が日本語を話すと、どういうわけか低姿勢になる人が多いんだよね〜。『アノ〜タイヘンモウシワケナイノデスガ…』とか、あのでかい体でぺこぺこ頭さげるんだよね」
の様なことをおっしゃっていました。ふむ、なるほど。
えっと…
とにかくあの日本人留学生の大きな態度と英語に、自分=マイノリティ、っていうのを感じていたのです。イギリス英語ってあんな風な話し方じゃないしね…。もっと抑えた話し方だなー、って思ったのです。でも、留学生のみんながみんなエリザベス女王またはベッカムみたいな話し方にはなりませんよ、あしからず。
あ、あと、映画結構楽しめました。
今日の写真:
ボローニャ。建物の一階の外側部分にあるアーチ状の歩道はポルティコと言って、ボローニャ名物です。昔はここでお茶のんだり、お仕事もしたんだってー。で、雨が降ってもあんまり傘いらないんだよね、ポルティコがあるから。