キャッケレ再び。
去年の今頃、インターネットでふらふらとイタリアのお菓子をのぞいていたあたくし、キャッケレなるお菓子を発見しました。食べたことも見たこともない、イタリアのお菓子。
どうしても食べてみたくなったので、ネットでなんとかレシピを探しだし、キャッケレを作ったのです。
キャッケレはカーニバルの頃のお菓子。今年も、作ろう!と思っていたのですが約一週間前のカーニバルの頃はエッセイの締め切り間近だったので作る暇がなかったのです。
で、ちょっと遅れたけれどこの週末にもう一度つくりました〜♪
- 小麦粉600g
- 卵2個
- オリーブオイル適量(結構多い)
- 水適量
を適当に混ぜ混ぜ、捏ね捏ね。形がまとまったら15分ほどねかせて、そうしたら麺棒でうすーく伸ばして、四角に切って、オイル（普通のオイル）であげて、粉砂糖をたっぷりふるだけです。
シンプル、でもぱくぱくと、食べだすと止まらない素朴な味なんですよー。揚げてあるのにさっくりしているので一杯食べられるのかしら（あたしはあんまり食べないけどね)。
隣の部屋に住んでいるアリアンナ（イタリア人）に
「今日キャッケレ作るよ」
と言ったら、飛び跳ねて喜んでた…。嬉しいけど、考えてみるとホンモノを未だに食べたことのない日本人がイギリスでイタリア人の為にイタリアの伝統菓子を作るというのも変なわけで。
いつか本物食べられるのかしらん。
アリアンナ「カーニバルの時期しか売ってないから他の時期に食べられないんだよねー」
あたし「じゃあ、他の時期に食べたくなったらどうすんの？」
アリアンナ「んー、……我慢する」
うほほほ、ごもっとも。
今日の写真：
で、それがキャッケレですね。去年の物とは形がちょっぴり違います。去年はひし形、今年は四角。本当はギザギザのカッターで切るんですが、持ってないんですよ。
