Day5 犬とレースと表彰台

pinoura2006-03-28

この日も雪。風もあり、なかなか前が見えない時も多かった。その代わり、転んでも痛くないというのはスノーボードの練習にはとってもいい。


この日は天気のせいもあり、また体の疲れもあるので軽く滑りながら一日を終えました。途中Kojiとはぐれた時、偶然スペイン姉妹とナタリーに会ったので、4人で一緒にすべることに。


あたし以外の3人はスキーなんです。


余談ですが…


ヨーロッパは北米や日本に比べて、まだまだスキーの人口が高いようです。今回ボーダーは二割位しかいなかったのではないでしょうか。日本だと5:5または、ボード人口がスキー人口を上回っている気がします。


「ボードの方がおしゃれ」というイメージが日本では少なからずあるのでこれからボードをはじめる若者が多いのですが、ヨーロッパはさすがにスキーの発祥の地だからかな(ボードはアメリカです)、今回のスノートリップでもスキーを初めてやる子が結構いました。


で、話を元にもどすと、3人はスキー、あたしはボード。スキーしかやっていないと、ボーダーにとって滑りにくいコースというのがわかりにくい。斜度があまりない長い道、スキーは大して問題ないですが、ボードは一度片足を脱いでスケーティングをしながら進まないといけないことが多いので非常に困ります。


そして、ボーダーは派手に転ぶ。スキーって、パタン、って横に倒れる感じで転ぶけれどボードってそうじゃないからなー。スノーボードの非合理さを思ったのですが、それは後日かくことにしましょう。


さて、夕方。この日はスラロームの大会がありました。スペイン妹のアレックスが出場するというので、皆で応援に。ここでもモルドワインがふるまわれる★


アレックスは残念ながら予選敗退したけれど、皆でワイン飲みながらわいわい応援をするのは本当に楽しかった。写真は、その表彰台。真ん中アレックス、右がその姉ロレッタ、左があたし。ロレッタと比べると背が低くみえるあたしですが…158cm。足の長さが違う!


で、その競技会場…犬がいました。いえ、普通の犬ならこのスキーリゾートにはうようよしているのですが、今回の犬は着ぐるみの犬。


スキー靴とスキーをはいた着ぐるみの犬。


そーか、彼はそれで滑るのだな。さすがヨーロッパ。犬にも出場権はある(ちがうだろ)
写真はこちら


LEEDS大学のご一行の連れの犬だったようです。頭は普通の人間でしたが。そういや昔日本は赤倉で馬ヘッドのスキーヤーみたなー


何はともあれ、今日も楽しかった。