ベジタリアンだったあたし
生ハム大好きですよ、ええ。麻婆豆腐も親子丼も大好き。薄切りの豚肉大好き。お肉はやっぱり美味しいな〜と、思います。
そんなあたしですが、タイトル通りベジタリアンだったことがあります。
ベジタリアンといっても、いろいろあるわけですよ。
肉類は食べないけれど魚は食べる
肉魚は食べないけれど卵・乳製品は食べる
卵・乳製品も食べない
などなど、厳密には名前も「ベジタリアン」だけではありません。考えてみるとうちの姉は肉を一切食べないので(←タダ嫌いなだけ)ベジタリアンのお仲間ですね。
あたしがベジタリアンだったのはイギリス1年目の10月〜3月位の5ヶ月間くらい。宗教上の理由とかではなく、ただ単に8月からのイギリス生活で急激に増えた体重を戻す為にいらない物を削っていったらベジタリアンになった、というわけです。
ごみ箱に葬った物
- バター、マーガリン等(つまりパンに塗る物)
- チーズ
- お肉、お魚全部
- マヨネーズ
- お菓子類(スコーンとかね)
- アイスクリーム(よくやったと褒めたい)
- 油
- お米
- 麺・パスタ類
- 芋類
- 砂糖
- とにかくカロリーのありそうな物
実際にゴミ箱に入れたのはマヨネーズのみで、後はあげたりそのまま保存しておいたりしましたけど。
食べてよいと自分に許可した物
積極的に摂取した物
- 大量の野菜
結果、数キロ痩せて元に戻ったわけですよ。この5ヶ月の間何を食べていたかと思い返すと、とにかく野菜ばっかり。野菜サラダ、野菜スープ、野菜のおひたしに野菜を調理した物(←名前がない料理ですね)。油をゴミ箱に捨ててから、調理するのは全て油抜き。
野菜サラダのドレッシングにはカスピ海ヨーグルトとケチャップを混ぜるとあら、不思議。サウザンアイランドドレッシングと同じ味になるのでこれでOK。ダイエットですが野菜をもりもり食べていたので空腹すぎて倒れるとかまったく無く、むしろものすごく健康的な生活をしておりました。毎食モリモリ食べていたし。
さて、こんな感じのベジタリアン生活を続けると体内の変化があったんです。実はね、一度友人と外食で日曜日にローストビーフを食べに行ったの。
1時間後…体が、水をほしがっているんです。水、というか、水っぽい野菜を食べて体内の塩分と油分を薄めたがっているのがわかったのね。
頭に浮かぶのは
「トマト!レタス!トマトとレタスを食べたい食べたい食べたい…!!!」
のみ。体が気持ち悪くて、不快感満点。なるほど、久しぶりに肉を食べるとこうなるのかと実感した次第でありました。野菜生活で相当に体が浄化されていたところに牛ですからね。
いや、それだけなんですけど。
未だに胃の調子がおかしい(原因がわからない。野菜中心、腹5分目位しか食べていないのに!)ので、何でだろうな〜と考えていたところ、過去のベジタリアン生活を思い出したので綴ってみた次第でございます。
今日の写真:
積んだパンケーキとあたし