ティラミス
昨日久しぶりにティラミスを作りました。ん?以前よりもかかった時間が半分位短くなった気がする。良いことだけれど、何か忘れていないといいな。
ティラミス、どのお店で食べる物よりも、イタリア在住のKayさんから頂いたレシピで自分で作る物の方が美味しいと信じている。丁寧にあわ立てた卵白と、マスカルポーネのあの絡みがたまらない。
マスカルポーネは手に入ればイタリアの物を使うけれど、テスコにはテスコ製品しかないので、それを使います。日本だとねー、日本のメーカーがマスカルポーネを作っていて、大体のスーパーで売っているのだけど、あんまり美味しくないんですよアレ。
これがイギリスで作る最後のティラミスになるでしょう。しかし、サボイヤルディ(フィンガービスケット)がまだ大量に残っているんだよね…どうしようかなー。
イギリス、イギリス…。
「イギリスは不味い」
は定説だけれど、食材は美味しい物がいっぱいあるんですよ。
高校時代に交換留学をする時に、カナダ→アメリカ→イギリス の順で希望を出した。イギリスが最後だったのは、「美味しくない国だから」だったのに(本当にこれだけの理由)、なんでその後4年もここに来てしまったんだろう(アメリカだって、行きたいと思ったことなんかなかった)。
まぁ、その4年間の結果がこの食べ物に小うるさい娘の形成になったわけですが。変な話。でも、日本にいたらこんな食に恵まれた生活できなかっただろうな。居酒屋での飲み会とか全然ない分、自分の好きな分野にお金を使えた気がします。
日本に戻りたいけれど、日本は大好きだけれど、この食に恵まれた環境から離れるのはものすごく惜しいし、ちょっと寂しいな。
今日の写真:
ティラミス。お皿に盛ってみた。作ったその日よりも、味が落ち着く翌日がとても美味しい。サボイヤルディに浸すコーヒーをオレンジジュースにしても美味しいです。