やはりストレスだったか
6月21日に日本に帰ってきて、すぐ翌日から私の就職活動は始まりました。キャリアフォーラム、面接、筆記試験、会社説明会。
大学3年生の秋から大学4年生の春までにやることを、全部ぎゅーーーっと凝縮させた内容とスケジュール。正直、体力的にも精神的にも疲れていたようです。
ようです、というのは、体力的な疲れは自覚していました。朝は通勤ラッシュの電車に乗り、帰りも遅い。帰ってご飯を作って履歴書やESを書き、ウェブで適正試験を受けて、寝る。
企業研究や志望動機も一生懸命考えなくてはいけない。面接で言うこともまとめなくてはいけない。
時間がなくって、睡眠も充分とれませんでした。
まぁ、しょうがないよね。留学生だから、普通の日本の大学生みたいに就職活動できなかったのだもの。私だけじゃなくって、大学留学の皆が今同じ境遇にいるのだから、頑張ろう、頑張ろうと思いながら就職活動を続けていました。
そこから約一ヶ月。日本に帰ってきたのに一度も実家に帰る暇も無く、東京の仙川で居候をさせてもらいながらの就職活動。
忙しい中時間のやりくりをして、夜お家に帰ると、だんだん息がしづらくなってきたんです。
息をすっても、はけない。はけないから苦しくて、咳き込む。
息を吸うのは苦しくないの。普通にすえる。でも、はく時にそーっと少しずつはかないとむせる。
この症状が出るのは決まって夜だけで、他の時間はない。家主のひろんちゃんに顔をあわせるのは夜だけで、いつも心配をかけてしまった。
「病院いっておいでよ〜」
とは言われていたのだけれど、でもね、これってストレスからくる過呼吸だと確信していたから、病院に行ってもどうしようもないことはわかっていたの。だって、就職決まるまでストレスから開放されないもの。
ああ、この症状はストレスからくるものだ、と気づくまで、就職活動って体力勝負だと思っていた。でも、やっぱり体力的にも精神的にもくるのね。きっと一度も新潟に帰っていなかったという状況もあったのだろうけれど。
実際、新潟に帰る時間も作れなかったし、帰ったとしても
「東京で就活をしていない」
「新潟にいる数日で何社の面接を受けられる」
とか考えちゃって、落ち着くまでは帰らなくてよかったと思う。
それから結局新潟に帰れたのは7月の12日位。家に帰ったら、過呼吸の症状はぴたりと治まりました。あー、やっぱりストレスだったんだなーって思った。たった3日ほどの滞在でしたが、リラックスできたみたい。その後東京に戻って就職活動を続けたけれど、過呼吸はでなかったものね。
今までにもいろいろとストレスは体の不調となって表面にあらわれてきていました。結構ヒトってストレスに弱いのねー、自覚はしていなくとも。
気づいていないストレスを解消するのは難しいです、本当にそう思った出来事でした。
今日の写真:
フランスのフランスパン。この前日本でフランスパンを買って食べて、愕然としちゃったよ…。ううう、フランスのフランスパンを食べたい!!!余談ですが、イギリスに「イギリスパン」は存在しません。