英語を書く時のこと

pinoura2006-08-24

4年間で書いたエッセイの本数は、何本でしょうか。書いた文字数はどれだけなのでしょうか。数えたくもないのでやりませんが、相当書いたことになりますよね。


英語で勉強を始めた当初、大変だったのは本を読むこと。数多くある本の中から、自分が書くエッセイの内容にあう本を探しだし、その本の中からまた重要部分を探し、読む。これが大変で大変で。


まだ、国際関係学や政治についての基本的な単語が頭に入っていない頃は大変でしたよ本当に。辞書と何度格闘したことかしらね。


だってさー、bureaucracyとか言われてわかります? わかんないよね?! わかんなかったもん!! (注)


それが、時がたつと、今度は書くのが大変になってくる。だんだん書きたいことを上手に要約できるようになると、短くなりすぎちゃったり、逆に書きたいことが多すぎて長くなってしまう。テーマがちょっと広いものだったりすると、書く内容もどこまで広げていいのか戸惑ったり、ね。


エッセイを書き、最終試験用に本を読み、ノートをまとめ、自分で模擬試験をして問題を答え、いっぱいいっぱい書きました。つい、3ヶ月前まで。


その名残が、ああ、でたなぁと今日思ったの。久しぶりにフラットメイトにメールを書いた時、


it is not
i cannot
i do not


と、書く私。指が勝手に反応してタイピングするのですが、ここのポイントは


it's not
i can't
i don't


と、指が書かなかったこと。エッセイを書く時や正式な文書を書く時、つまりフォーマルな文章では、省略して書いてはいけないのね。その癖で、友達へのメールでもこんな風に書いていた。


今日の日記で言いたかったのは、このことなんです。なかなか本題に入れなかったなー。そういえば、一度指摘されたことがあった。


「pinouraは、you cannot とか i cannot とか、否定の時にcan't って言わないよね」と。
(この会話は英語で行われております)


きっと、エッセイと試験に頭が侵されていたんだわ。ところで、私のこの英語力だとか国際関係学の知識だとか、今後生かされる時はくるのでしょうか…


注)官僚制度


今日の写真:
2001年に購入したデジカメ。数度修理に出しながらも使っていましたが、2005年に新しいものを購入してからは引き出しの中で眠っております。何回も落としたけれど、がんばって働いてくれました。