2枚の板の使い分け

pinoura2007-03-21

さて、本日は今シーズン19日目のボードに行ってきました。場所は新潟県新発田市にあるニノックススノーパーク。


家から車でたったの40分の場所にある山です。標高高いから雪があるのよねー


ゆかりが朝7時に家に迎えに来てくれて、二人に対して板は3本積んでの出発です。


そう、今日は板を使い分けてみようと思い、あたしの持っている2枚プラスゆかりの1枚を持っていったのです。


ゆかりの板はMorrowの141cm。初心者向けでとても柔らかい板。あたしの1枚もMorrowで142cm、柔らかい板でボードを初めて2年目から去年まで使っていた物。もう一枚は今年購入したK2のLuna,ちょっと硬めの板です。


Morrowの板はターンをマスターするには最高の板で、あたしはこれで初級者を脱出した気がします。レンタル板からこの板にかえてターンをマスターした時には大感謝をしましたっけ。


そんな板と別れを告げる決意をしたのが前シーズン。この板はもう柔らかすぎて、ある程度スピードを出して走っていると斜面の凹凸に負けてしまうのです。脚力があれば筋肉でふんばっておさえこむこともできるのだけれど、あたしには無理。


つまり、転んでしまう。いくらターンができるようになってもこのままだと上達しないということで硬めの板に乗り換えようと思い、去年の秋にLUNAを購入したのです。


実際LUNAに乗るようになってから、今まで怖かったスピードが怖くなくなってきたのね。今までただのスピード恐怖症だと思ってたのだけれど、それって板のせいでスピード出す=転ぶという方程式が成り立っていたからだったみたい。


固め&長め(146cmにしました)のLUNAだと足を踏ん張らなくても斜面に対して負けないし、スピードにのれるので、これは満足!と言い切る事ができていたのです…少なくとも12月中は。


1月に入ってから、今までトライする機会がなかったグラウンドトリックを教えてもらう機会があり、その楽しさに目覚めました。


実は、ただ滑るだけのボードにちょっぴり飽きていたみたいだったの、あたし。そこで、まったく違うボードの楽しさを教えてもらったの。


今までグラトリとかパークって何故か怖くってチャレンジできなかった。それが、簡単なところから教えてもらうことによって、いやー楽しい楽しい、もっと上手になりたい!って思うようになったのね。


グラトリを初めて、このLUNAという板、実は長すぎ&硬すぎでグラトリに向いていないことが判明。しかもノーズの方がやたら長いのでプレスするにもグーフィーするにもちょっぴりやりにくい。


それでも3ヶ月間ずーっとLUNAでやってました。実はMorrowの板が柔らかく短いのでグラトリにむいているのはわかっていたのだけれど、舞子のマンションに置き板していたので手元になかったのよね。


そのMorrowを、先週末にかぐらに行った際に舞子によって回収してきたのです。だから、今回使ってみようと思ったのね。


ここまで書くのに長くなちゃった〜〜〜


さて、ニノックスでは車の中にLUNAを留守番させ、まずはMorrowから。


一本目、まずその柔らかさにびっくり。柔らかすぎていつもの調子で力をいれると板がしなりすぎて、ノーズやテールが斜面に突き刺さって転ぶ 笑。


こりゃあ面白い。プレスもしやすいし、この板だと今年なんとかできるようになったパタパタ歩きも簡単にできるんですっ!


愛情込めて念入りにワックスをかけたおかげもアリ、絶好調なMorrow。これからはグラトリの際にはMorrowで遊ぶこと、決定でーす!しかしバインディングが安物だから、一組購入したいですね。


LUNAは滑り使用、Morrowは遊び使用ということでまだまだ現役でいけそうです!


写真:
左がLUNA,右がMorrow。Morrowは裏のデザインが可愛い。LUNAは表がお気に入り。